恋文を届けたい。
お昼時間のボードゲーム第三弾。
今回は『Love Letter(ラブレター)』をやってみました。
ストーリーとしてはこんな感じ。※ 公式サイトより引用
ここではない場所、今とは違う時代、とある小さな王国に、美しい姫がいました。その姫は気立てが良く、誰とも分け隔てなく接したため、国の皆から好かれていました。
そんな姫に心から惚れ込んだ若者たちは、姫の心を射止めるべく、恋文をしたためることにしました。城に仕える様々な者たちに協力を仰ぎ、自らの想いを姫に伝えようとする若者たち。彼らは一癖も二癖もある協力者達の力を使い、見事姫に恋文を届けることができるでしょうか?
要は、「大人気の姫君に皆の力を借りてラブレターを届けよう!」ってお話です。
カードは二種類あり、説明有り無しのどちらか片方を使います。
今回は初めてなので説明付きを使用しましたが、慣れれば説明無しでも十分ですね。
そして、説明の有無で2セットあるので同時に2組がプレイできます!!
能力の書かれたカード一覧もあるので説明が無くても問題なくプレイできそうですね。
プレイ人数は2~4人ですが、今回は5人で行いました。
ゲームの準備として
- 使用するカードをテーブルに伏せて積みます。(以降、山札)
- 山札から一枚だけ伏せたままよけます。このカードは基本的に使用されません。
- 各プレイヤーは山札から一枚のカードを引いて手札にします。
じゃんけんや付属の羽ペンタイル(右下の黒い羽)などで順番を決めてゲームの準備完了。
ゲーム開始後プレイヤーは
- 最初のプレイヤーが山札からカードを引きます。
- 手札と引いたカードのどちらかを選び、場に公開して捨てます。
- 場に捨てられたカードに書かれている効果を必ず使用する。
※ 兵士カードの場合、指定したプレイヤーの手札を予想して宣言します。
宣言と手札が一致したら指定されたプレイヤーは脱落しゲームから抜けます。
この流れを時計回りで「山札が無くなる」か「一人以外が脱落する」まで繰り返します。
カードは8種類。効果は単純、捨てるタイミングが重要なゲームです。
追加カードでゲームをさらに面白くすることが出来ます。
ゲームの勝敗は
- 一人以外が脱落した場合、残った一人が勝者となります。
- 山札が無くなった場合、手札のカードの数字の一番高い人が勝者となります。
※ 同数の場合、引き分けにしたり、もう一勝負して勝者を決めたりします。
では、ゲーム開始です!
いきなりの姫、この魔術師カードなどで捨てさせられたら脱落ですね。
※ 魔術師カード:指定したプレイヤーのカードを捨てさせ、山札から一枚引かせる。
ルールが単純なだけに、
場を読み確率で攻めたり、心理戦に持ち込んだりと中々奥深いカードゲームでした!
途中から使用するのをやめましたが、引いた瞬間プレイヤーが脱落する王カード。
準備段階でも引いたら即暇になる恐ろしいカードです。暴君ですね。
1ゲーム5~10分程度で終わるので、
お昼休みなど限られた時間で行うには丁度良いゲームでした。
- ラブレター (Love Letter) カードゲーム
- アークライト
- 2014-05-31
- おもちゃ